ペットライフBLOG
いい夫婦の日
今日は「いい夫婦の日」。
11月22日は「いい(11)夫婦(22)」という語呂合わせから来ていますが、動物たちの世界にも、仲良し夫婦のような絆を感じるエピソードがたくさんあります。
例えば、一部のペンギンは一生の伴侶を選ぶことで知られています。
オスがメスへ巣作りに適した平たい石を一生懸命探してプレゼントします
石を受け取ったメスがOKすると、二人で巣を作り、卵を育てる準備に取りかかります。
ペンギン夫婦が仲良く卵を温める姿は、理想的な夫婦の協力関係を見ているようです。
一方、ライオンの世界では、一夫多妻制で、オスが複数のメスと群れを作ります。
ただし、群れを守り、子どもを育てる中心的な役割を担うのはメスたちです。
オスはボスとして群れ全体を見守り、危険が迫ったときには戦う覚悟を見せます。
こうした役割分担も、自然の中で進化してきた夫婦の形のひとつと言えるでしょう。
そして、私たちの身近な犬や猫の「夫婦」は?
犬の場合、夫婦というよりも「仲間」や「家族」としての絆が深いです。
特に飼い犬は、人間との関係を大切にするので、犬にとって飼い主が「パートナー」のような存在になることもあります。
一方の猫は、とにかく自由で、パートナーというよりも、繁殖期だけの付き合いがほとんどです。
それでも、猫同士が寄り添って寝ていたり、一緒に遊んでいる姿を見ると、まるで仲良し夫婦のようでほっこりします。
こうやって動物たちの「夫婦」を見てみると、それぞれの生き方に応じた形があるんだなと感じます。
ペンギンのように一生添い遂げる夫婦もいれば、ライオンのように役割分担で効率よく群れを運営する関係もある。
どちらも、その種が生き残るための工夫なんですね。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.land222.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/147