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よくある質問

乳腺の近くにしこりがあるが放っておいても大丈夫ですか?
年齢や犬、猫の違いもあり一様に大丈夫とはいえません。
乳腺の腫瘍の場合、多くは切除して病理検査に出さない限り、良性、悪性の判断がつきませんので小さなものでも放っておかず獣医師の診察を受けてください。
もちろん、腫瘍でなく、発情周期に伴うただの乳腺の張りの場合も多々ありますし、皮膚にできるほかの腫瘍の場合もあります。
人間用のごはんは食べるがドッグフードを食べません。
食べないように育ててしまったのは飼い主の責任です。
どうしても食べないのなら、手作りするしかありません。
総合栄養食と書かれたドッグフードは、わんちゃんに必要な栄養バランスがよく含まれており、それだけ与えていれば必要な栄養がとれるようになっています。
それを食べないのなら、栄養バランスの優れた食品を手作りするしかないのです。
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどといった各栄養素のバランスと、一日に必要なカロリーを計算して毎日頑張って作ってあげてください。大変ですよ。
子犬が甘咬みをしてくるのは、口がむずがゆいからって聞いたのですが、本当ですか?
いいえ、違います。子犬のいわゆる「甘咬み」行為は、犬社会の順位を決めるための儀式のようなものだと言われています。
人間には「じゃれている」ようにも見えますが、じつは相手(人間)を支配できるかどうか確かめているのです。子犬の「甘咬み」行為を許していると、成長するにつれて「本咬み」に、そして咬傷事故へとエスカレートしてしまいます。
子犬の時から、「甘咬み」を許さない"しつけ"が大切です。詳しくは獣医師にご相談ください。
メス犬は、子宮の病気にならないために、一度は子どもを生ませたほうがいいって聞いたのですが、本当ですか?
残念ながら、子供を生ませても子宮の病気になることはあります。
犬は「子宮蓄膿症」という病気になりやすいのですが、これは犬科特有の生殖サイクルが一つの要因になって起こる病気です。毎年出産をする繁殖用犬は別として、一度出産を経験したとしても、子宮蓄膿症になる可能性は十分あります。
病気の予防のために子犬を産ませるというのは正しい理由とは言えないと思います。また早期に避妊手術をすることで乳ガンになるリスクを下げることもできるといわれています。
子供を生ませる予定がない場合は、生後半年頃に避妊手術を受けることを考えてあげてください。
猫エイズは人にうつりますか?
猫エイズを引き起こすウイルス(ネコ免疫不全ウイルス)は猫の間でケンカなどによって伝染するウイルスで、人や犬にはうつりません。ちなみに猫白血病ウイルスも人や犬にはうつりません。
猫エイズや猫白血病のウイルスに感染していることがわかったら?
たしかにどちらのウイルスも薬などで排除することは難しく、大病を引き起こすこともあります。しかし健康診断などで偶然見つかった場合(血液検査で調べます)はあまり悲観的にならずに、次のようなことを守ってあげます。
できるだけ居心地のよい環境で飼ってあげる:ウイルスの有無に関わらずですが、ストレスは万病のもとです。
室内飼いを徹底する:外では他の病気をもらってきてしまったり事故にあってしまうこともあります。また、他の猫にウイルスを感染させないという意味でも重要です。
フードの量はどのくらいがいいのですか?
「うちのこ、これくらいのカップに1杯ずつくらいしかごはんあげてないんだけど、いいかしら?」とよく聞かれます。
実際、答えはわかりません。 フードの種類によりカロリー数も違うため、たとえグラム数で聞かれたとしても、返答できません。目安となるのは、フードの袋に書かれてある給与量です。
ただし減量中であったり、病気の治療中の場合はあてはまりませんので、獣医師に相談してください。
ワクチンの追加接種は、ずれてのいいのですか?
ワクチンの追加接種は基本的に1年に1回の接種を勧めています。
ただし、病気やその治療中・体調によって延期せざるを得ないことはあります。
通院中であれば、獣医師に相談して接種の可・不可を聞いてください。
接種予定日が過ぎたからといって、すぐに病気にかかるわけではありませんが、健康状態が良ければ、近いうちに接種するようにしてください。
冬でもノミ予防は必要ですか?
冬になると寒くなるので、夏にはきちんと予防されていた方でも予防されなくなるのをよくみます。
冬でも、特に室内は暖房で暖かくなっており、ノミに対してもかなり暖かくよい環境です。
よって、冬でも同様、予防してあげてください。
人間のシャンプーを使ってもいいの?
刺激が強いので使わないでください。
狂犬病の予防注射は打たなきゃいけないの?
法律で義務づけられているので、必ず一年に一回接種してください。
チョコレートを与えると中毒を起こすのですか?
チョコレート中毒は、チョコレート中に含まれるテオブロミンによって引き起こされる中毒です。犬での中毒量は、テオブロミン100〜150mg/kgとされています。ちなみに、日本で売られているチョコレートには、テオブロミンが240〜620mg/100gほど含まれているようです。
症状としては、嘔吐、下痢、発作、震え、多尿、頻脈などがあり、過剰摂取では命にかかわることもあります。
キシリトールって犬に与えるとダメなのですか?
与えるべきではありません。
キシリトールは、人では問題ないものなのですが、犬が接種すると、犬の体内でインシュリンが過剰に放出され結果として低血糖が起こることが報告されています。その他、急性肝不全を起こすという報告もあり、摂取しない方がよいと思われます。
犬や猫も歯磨きをしたほうがよいですか?
はい。動物も人間と同じように、歯石がついたり、虫歯になったりします。
それを予防するには、歯磨きが有効です。
動物専用の歯ブラシも市販されていますし、歯ブラシを用いなくても歯を磨くことも可能です。
詳しくは、かかりつけの動物病院にご相談ください。
新しく子犬を飼い始めました。もともと飼っている成犬と同じ食事をあたえてもよいでしょうか?
同じ食事はお勧めできません。
子犬は体がどんどん成長していくので、成長期が終わった大人の犬とは必要な栄養が異なります。
成長期専用の食事をあたえることが望ましいです。
最近では、成長期をさらに細かく分けて、必要な栄養分を十分に、必要以上のものをとり過ぎないようにつくられた食事が発売されています。
わんちゃんの成長、健康状態にあった食事をあげるようにしてください。
犬が下痢をしてしまいました。家にある人間用の薬を飲ませて、様子をみてもよいでしょうか?
獣医師の指示なく、人間用の薬を飲ませることは危険です。
薬の種類によっては、人間と犬とでは効果の出方が異なり、薬の毒性が強く出る場合もあります。
どのような病気のときにもあてはまりますが、まず、薬を与える前に獣医師にご相談ください。
下痢にも様々な原因が考えられますので、場合によっては動物病院での受診をお勧めします。
メスのM.ダックスフントなんですが、病気にならないように一度出産させたいのですが、どうでしょうか。
まず、出産されても病気にならないということはありません。
出産しても周産期にかかわる疾患、例えば子宮蓄膿症などにはかかることがあります。むしろ、M.ダックスフントの出産は帝王切開になるケースも少なくないため、命にかかわる場合もあります。
またM.ダックス以外の犬種にもいえることですが、出産はいつも慣れ親しんでいる安心できる環境でしか行わない場合が多いため、入院出産はお勧めしません。
甘えん坊の場合は、出産後育児を放棄することも少なくありません。そのため健康に生まれてきた場合でも、飼い主さんの労力は相当なものとなり、勉強も必要です。
かわいい2世を見たい気持ちはよくわかりますが、出産を安易に考えて交配させるのはやめましょう。大切な命です。メリット、デメリットを見極めて判断しましょう。
できものができたのですが、悪いものですか?
できる場所や形状によっては悪性の腫瘍の可能性が高いとわかる場合もありますが、多くの場合は見た目では判断できません。
確定診断は、針をさして細胞を得るか、麻酔下で組織を一部取り、病理に診断をしてもらいます。
また、悪いものではなくても、大きくなってきたり、本人が気にしてなめ続けたりする場合は、確定診断せずに先に取り除いてしまいその後、病理検査することもあります。
できる場所や大きさ、形状により治療方針や予後が全く変わってきますのでいずれにしても、できものに気がついたら小さくても、まずは放置せず、獣医の判断をあおぎましょう。